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help RSS まさに「寝る間を惜しんで・・・」

<<   作成日時 : 2010/01/13 23:58  

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ここ数年、殆ど本を読んでなかったけど、最近また読み出した。

私の場合、悩み事や常に心を占めている問題があると、余計に
読めなかった。
純粋に「本を楽しむ」ってことが、罪悪のように感じてたように
思う。

ここ一年、色んな事があって、やっと読書再開。
実のところ、あんまり前向き気分で読み出したんじゃないけど・・・

本派と映像派ってあると思う。
私はどちらも好きだけど、本を読んでいて、一瞬自分がどこに
いるか判らない高揚感とか、陶酔感って映画とはまた違う。
翼が生えてるイキモノみたいに、一瞬にして異次元へ連れて行って
くれるような本に出会うと、ほんとに幸せを感じる。

図書館に行き、会社の友達から借り、本屋で買って・・・と読み出すと
止まらないもので、寝る間を惜しんで読んだり。

石田衣良さん(今更ですが)を貸してもらって読み出したら・・・
見事にはまってしまった。
読まず嫌いってほんと駄目。

人と一緒で、触れてみないと良さってわからない。

その中でも直木賞をとった「4TEEN」が、ほんとに心が洗われた。
映画「スタンドバイミー」の流れなんだけど、素直に素直に泣けた。
きらきらした太陽の光や、匂いがしそうな風や、同じものかも知れない
けど、十代で無いと感じられない感覚って、あったなあと、
自分の小さい頃を思い出して、また泣いて。

それで気がついたことがある。
ああ、私泣きたかったんだ。
泣いちゃいけないとどこかでストップをかけてた。
もしかしたら、この本は呼び水で、半分以上は違う所で泣いてたの
かも知れない。
泣くってカタルシスっていうけど、泣きたいときは素直に従う
ほうがいいんだなあ・・・
喜怒哀楽をその時々で出せたら、疲れてしまう人が随分減るんだろうけど、
今って、それさえ出せない環境だったり、自分で抑えてしまってる人が
多いのかも知れない。
私もその一人だけど。


難しい感想は述べられないけど、本って単純に「良かった〜」って
思うだけでいいんじゃないかと改めて思わされた一冊。


本そのものがその人、ではないけど、読書の傾向でその人の
イチブが少し垣間見れるような気がする。
貸してくれた男の子は、穏やかで、決して人の気をそらさない
すごく素敵な子。
敢えて、共通して読んだ本に関して話はしてないけど、いつか
ゆっくり話をしてみたいなあ。


私の読む本は、どんな「ワタシ」を表現してるのかな。




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